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さお竹やがなくなったワケ

さお竹やがなくなったワケ

  • さお竹や
  • さお竹販売でお馴染みの「たーけやー さおだけー」の声をここ最近聞かなくなりました。

    皆さんの地域ではどうでしょうか?

    なぜ聞かなくなったのだろうかと、考えてみました。

郊外に増える大型ホームセンター

郊外に増える
大型ホームセンター

  • いくつか理由は考えられますが一つには、ホームセンターの存在が大きいと思うのです。

    一昔前はホームセンターがこんなに沢山なかったように思えます。
    山間の民家が少ない道を車で走ったときも、スーパーやコンビニはどこまで走っても見当たりませんが、ガソリンスタンドと農作業用品や生活用品がある小さなホームセンターだけは所々で見つかりますよね。
    高齢者が多い地域によってはあるかもしれませんが、生活用品を日常的に配送してくれるお店もないところもあるので、ホームセンターが何でも揃う「何でも屋」になりつつあります。

    例えば、御用聞きのようにわざわざ定期的に自宅に訪問してくれた場合や、さお竹屋を呼び止めてしまったらどうでしょう?
    日本人の申し訳ない精神で何かを注文したり、さお竹の価格が思ったより高くても買わざるおえなくなりそうですよね。

  • 大型ホームセンター

さお竹に限らず、必要な時に必要な物が入手できるホームセンターには、気兼ねなく買いに行けます。

ホームセンターが増えた要因に一家に一台だった車が、今は一人に一台の時代になったのもあると思われます。
郊外に大型スーパーやホームセンターがどんどんできる理由には、車を持っているのが当たり前の時代になり、多少遠くても車で行けるようになったからですからね。
多くの来客者は車まで来るので、駐車場も大変広くつくられていますよね。

御用聞きが必要ではなくなった

御用聞きが
必要ではなくなった

皆さんご存知のサザエさんに出てくる「三河屋」のサブちゃん。
「三河屋」さんは酒屋さんなのですが、配達ついでに 酒、調味料以外の物も配達してくれます。
時には伝言板になったりと、昔は酒屋も地域の生活に密着していました。

さお竹屋というのも「さお竹」専門店ではなく、金物屋が配達ついでに「さお竹」を売っていたのだそうです。

かつて自家用車は、一家に一台しかないのが普通でした。
唯一の自家用車はお父さんが利用していて、他の家族は免許すらないことも多く、重たい荷物や大きなものなどは配達が必要でした。
酒屋や金物屋が定期的に地域を巡回して、その家その家の嗜好に合ったものや必要と思われるものを配達してくれていたのです。
その時代は酒屋も金物屋も、地域一帯の生活の一部になっていたのだと思うのです。

ところが今は、お母さんでもおじいちゃんでもおばあちゃんでも車を運転し、家族全員が車を所有していることが大半です。
自分の嗜好に合ったもの必要なものは、自らが必要な時に買いに行けるようになりました。
おのずと、各家庭への御用聞きのような仕事は減少したと思われます。
金物屋が配達ついでに「さお竹」を売っていたのなら、「さお竹屋」が無くなったのにも納得がいきます。

今は一家庭の運転免許所有者数と車の所有数はほぼ比例していると思われます。
子供が大きくなればまた車が増えます。最近よく聞くのは駐車場が家の近所にないかというお悩みです。
そうですよね。子供が大きくなっても土地や家まで成長しませんからね(笑)

最低でも一家庭に2台駐車できるスペースが必要な時代になりました。

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